【節約できない人】節約マインドを作って人生を豊かにする【必見】
こんにちは。
こきんたパパです。
当ブログでは、ちょっとした節約方法をちょこちょこ記事にしてきました。
多少は役に立っていると嬉しいです。
しかし!どんな節約方法も、実際にやってみなければ、取らぬ狸の何とやらです。
結局のところ、本人の心構えが一番大切と言えます。
今回は、節約するために一番大切な節約マインドを作る話をしようと思います。
ただ「頑張ろう」では続かない
明日から、頑張ろう!と思っている方が、なぜすぐに、諦めてしまうのか。
その理由は、節約に対して、頑張ろう頑張ろう我慢しよう、とまるで苦行のようになってしまっているからです。
確かに、我慢しないで、いくらでも好きなようにしろとは言いませんが、我慢や頑張りというのは長い事続けるのは大変難しい事なのです。
そのため、まず意識する事は、ただ頑張るのではなく、よりよい人生を作るために、節約することを意識するのだということです。
今、ここでお金を使ってしまうより使わない方が、必ずより良い人生が待っているということを完全に理解していれば、頑張るとか、我慢するとかより自分の意志で、無駄遣いをしないようになるはずです。
これが、節約マインドを作るということです。
お金を節約することは、その後にさらに多くのお金を生み出すことになるので、お金に苦労しなくなり、より良い人生を送ることが出来ます。
まずは、そのことを説明します。
その100円の価値
疲れて仕事が終わり飲みに誘われました。
でも今月使いすぎたし、今飲まなくても少し我慢しようかな?
でも、いっか、自分へのご褒美として飲みに行っちゃおう。
こうして、飲みに行き、5000円を使いました。
この時に、5,000円だけ貯金が減ったけど、別に5千円だけじゃ何も変わらないでしょ、と考えるのは、少し短絡的な考えです。
実は、この5,000円の出費により、もっと大きな価値を失っているのです。
結論を言ってしまうと、私が5千円無駄遣いすることで、しなかった時と比べ何が変わるのかというと、将来的に持っているお金の量が減ります。
これには二つの理由があります。
- 現在のお金は、利子効果によって、現在以上のお金に増える
- 現在のお金は、自分への投資に使えば、現在以上のお金を生み出す
これを説明すると、
まず前者は、投資の際にお金の生み出す利子の効果です。
例えば、利子が年3%つく債権なりを5,000で買ったとします。
1年経つとそれは利子が3%ついて5,150円になりますよね。
ということは、1年前に5,000円を節約したことで、5,150円得したことになり、
元の5000円より増えているのです。
しかも、2年後には、増えた分の150円も投資に回せばその増えた分にも、利子がつくので、さらに増えることになりますね,
この考えに従って、例えば40年後にはどうなっているかというと、
約67,000円になります。10倍以上になってしまうことに驚きですね。
更にですが、もし、一年間飲み会を我慢して60,000円ためたとしましょう。
この60,000円は40年後には、なんと800,000円になっているのです!
なかなか驚愕な数字ですね。
ちなみに、この3%という利率はかなり現実的です。
日本は長年ゼロ金利なので、利子がつくという考えが根本から抜け落ちてしまっていますが、世界の資産に幅広く投資してリスクを下げたような商品でも、長期的には年3%くらいは実現できます。
興味があったら調べてみてください。
後者は、自分の稼ぐ能力に対して、お金を投資するということです。
例えば、飲みに行って使うはずだった5千円をプログラミングの教科書を買ったり、自分のスキルアップをするために使えば、月に副業で3万円稼げているかもしれません。
年間にしたら36万円なので、5000円を損したせいで36万円損していることになりますよね。
まあ、これはあくまで極端な例ですが、要するに、自分の中にカタチとなって残るものにお金を使おうということです。
残ったものが、将来的にさらに多くのお金を生み出してくれます。
節約を「仕組み化」する
さて、お金を節約することの効果が呑み込めてくると、節約がしたくてうずうずしてきましたよね。
その気持ちはとても重要ですが、その気持ちを仕組化することで、日々の感情のぶれによる、まぎれを無くしてさらに成功率を高めることが必要です。
例えば、財布の中に、クレジットカードが入っていれば、もしかするとむしゃくしゃしたときに使ってしまうかもしれませんよね。
それだったら、クレジットカードは抜いて、代わりに現金を月にいくらと決めて、財布の中に入れておく、こうしておけば、現金以上のものにお金を使うことが出来ないので、出費がそれ以上にになることがありません。(お小遣い制ですね)
そのほかにも、飲み屋街に住まない、貯金用のお金は自動引き落としにする、など、いろいろな仕組み化が考えられます。
このように、仕組みを作って、自分の甘さや感情を、論理的な仕組みによってコントロールすることが、重要です。
節約はやればやるほど楽しくなってくる
まとめとして、
- 節約は我慢して行うのではなく、人生を豊かにするための目的を持って行う。
- 現在のお金は将来それ以上になる
- 感情に左右されないように節約を仕組化する
節約の効果がいったん呑み込めると、あれも節約できるこれも節約できるといった考えが次々に浮かんできて、節約が楽しくなってきます。
楽しく節約できるようになってくると、完全に節約マインドが出来上がったと言えるでしょう。
楽しく節約ライフを楽しみましょう。
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