こきんたパパのライフシフト

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人生では嫌なことからさっさと逃げた方がいい

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こんにちは。

こきんたパパです。

 

今回は、人生では嫌なことからさっさと逃げた方がいい、というタイトルでお話ししようと思います。

自分語りになってしまいますが、割と最近は、希望を持って生きているので、参考になれば幸いです。

 

嫌なことで生きていた

小さい頃に、父親が家から帰ってきて、仕事が嫌で仕方がないと言っていました。

それを聞いて、大人は嫌なことを毎日やらなければならないのか、かわいそうだと感じたのを妙に鮮明に覚えています。

それから10数年後、私は就職しましたが、勤めて数年すると、当時の父親と同じように、仕事が嫌で仕方がなくなっていました。

でも、辛い、やめたいと思いながら、ぎりぎりのところで踏ん張ってきました。

「嫌なことで逃げたら、どんどん落ちぶれていくだけだ」

「嫌なことを頑張ってやるのが大人なんだ」

そう自分に言い聞かせて、働いていました。

 

社会が恐ろしいのは、一つの価値観を同調圧力によって刷り込まれることです。

逃げるのは悪だ、まともな人間になれ、そういう風に刷り込まれるのです。

逃げるのはためにならない、というのは一つの価値観として否定はしません。

でも、あくまで一つの価値観以上ではないはずです。

どうして、絶対的な正義のように言われなければいけないのでしょうか。

 

嫌なことから逃げるような奴はどこ行っても通用しないぞ、と色んな人に言われました。

でも、親切にアドバイスしてくれる人は、他の会社の何を知っているのでしょうか?

どうして通用しないなんてことが分かるのでしょうか?

今ならそう思います。

 

ですが、当時の自分は、刷り込まれた価値観を頼りに、嫌なことで生きていくしかなかったのです。

 

マインドロックを解除する

嫌なことで生きる嫌嫌人生から、ある時生き方を転換できました。

これは、本がきっかけです。昔から、本はそこそこ読む方でした。

なんとなしに、成功者や企業家の本を読むうちに、自分の生き方は絶対じゃないんじゃないか?と思うようになっていったのです。

というのも、現代の成功者というのは、仕事を嫌嫌やっているという人はいなかったからです。

もちろん彼らは尋常じゃない努力と苦難に耐えて成功をつかみ取っているのですが、嫌々努力しているわけでも、苦難に耐えているわけではなかったのです。

むしろ、楽しい事ばかりではなく嫌なことも辛いことも人生にはあるということは、成功者の本を読んで再認識できました。

しかし、自分との違いは、嫌なことも好きでやっているということです。

ここが決定的な違いでした。

少しずつ、嫌なことは夢を持って情熱的にやるからこそ乗り越えられるという考えを私は正しいと思うようになりました。

私は運よく刷り込まれた価値観「マインドロック」を解除できたのです。

 

人間は、大多数の言う「まとも」、を盲目的に信じ込んでしまいます。

狭い社会の中で、正義と言われていることを絶対と思ってしまうのです。

このマインドロックは並大抵のことでは外せません。

外すには、普段と異なる価値観に、大量に触れる必要があり、なかなか普通の人はその機会に恵まれません。

運よく解除できた私からのアドバイスは、読書をした方がいいということです。

本当は普段合わない人に大量に会うのがいいのですが、難易度が高いので、読書をお勧めします。

とにかく、読書によって、刷り込まれた価値観を解除しつつあった私は、冷静な目でいったい何が正しいのかを考えました。

考えた結果、嫌なことは「身をすり減らして耐える」のではなく、「情熱的に乗り越える」べきだと結論付けました。

好きなことで生きていく

youtuberではありませんが、こちらの方が自分に合っています。

耐えて耐えて、忍耐で生きていくには、人生は長すぎます。

 

私の場合は、とりあえず、会社で自分がやりたくないことは極力やらないようにしました。

自分が情熱をもって取り組めることだけをやるようにしました。

それだけでずいぶんと世界が変わりました。

仕事を選ぶな、楽をするなと言われましたが、無視しました。

別にそれで解雇されたり左遷されてもいいと決意しました。

それでどうなったかというと、私の評価は別に下がりませんでした。

むしろ興味を持って行った仕事が評価されたのです。

 

仕事が嫌で悩んでいる人がいたら、まず逃げてみてください。

それが正しいか正しくないかは分かりませんが、まず試してみないと、一生そのままです。

実際には、刷り込まれた価値観は間違っていて、逃げた方が成功することもあります。

そして、情熱を傾けられることの方に力を注いでください。

好きだからこそ、嫌なことも乗り越えられるのです。

そして、例え逃げて失敗しても、大したことではありません。

日本では失敗しても、食っていくことぐらいどうにでもなるのです。

これも、様々な本から学んだことの一つです。

 

私は、今は会社員ですが、近々仕事をやめようと思っています。

真に情熱を傾けられることは、会社にはないからです。

それで結果として失敗しても、苦労してもいいと思っています。

繰り返しになりますが、情熱をもって好きなことで生きていくからこそ、苦難を受け入れられるからです。

 

長くなってしまいましたが、昔の自分に伝えるつもりで書きました。

そして、今の自分が、道を誤らないように。

参考になれば幸いです。

それでは。

 

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