こきんたパパのライフシフト

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AI時代にエンジニアは生き残れるか【結論:多分生き残れる】

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こんにちは。こきんたパパです。

エンジニアとして生計を立てています。

エンジニアをしていると、AIの話題がどんどん入ってきます。

私は、メカとソフトの両方をちょこっとずつかじっているエンジニアなので、システムエンジニアリング専門ではありません。

なので、AI研究の最前線ではありませんが、それでもAIの話を聞く機会が特に増えてきたと感じます。

そこで、今回は「AI時代にエンジニアは生き残れるか」という題材でお話しをしたいと思います。

 

 

AIが奪える仕事はなにか

AIに仕事を奪われるという話が最近いろいろなニュースで取り上げられています。例えば以下のリンクのような記事です。

www.sankeibiz.jp

 

この記事は、AIに10年後にとって代わられる仕事は何なのか?という記事です。

記事内では色々な仕事が、AIに仕事を奪われると予想されていますが、AIの得意分野というと、「問題のパターン化」です。

膨大なモデルケースの情報をインプットし、今回のケースはどれに当てはまるか、ということを導き出すのに長けています。

このような特徴を踏まえると、AIが特に得意とする仕事は、答が決まっているような仕事です。

記事内では、経理・財務・会計系」「秘書・アシスタント・一般事務系」がとって代わられる可能性が最も高いとされていますね。

経理・財務・会計系」などは特に、高度な知識を必要とするが、誰がやっても同じ結果が出るような仕事ですね。(失礼ですいません、、)

逆に、その場その場での総合的な判断が必要な仕事や、明確な答えが存在しない仕事は、AIにとっては、得意分野ではありません。

例えば、音楽家や美術家、デザイナーなどクリエイティブな仕事ですね。

このような仕事は、明確な答えが存在しないので、AIに仕事が奪われにくいです。

「エンジニア」と「プログラマ

さて、前項の内容を踏まえて、エンジニアの仕事内容を分析すると、すぐにはAIに仕事を奪われることが無いことが分かります。

が、これは「エンジニア」に限っての話であって、「プログラマ」ではありません。

  • エンジニア ⇒ 顧客が求めているものを分析し、システムとして提供する
  • プログラマ ⇒ システムを作るためのプログラムを書く

「顧客が求めているものを与えるシステム」は無数にあり、明確な答えはありません。したがって、エンジニアは前項でいう、クリエイティブな仕事に分類されます。

しかし、プログラマは、システムを作るコードを書くだけなので、答がある程度決まってしまっています。これはまさにAIの得意分野です。

プログラマの仕事は10年後に奪われていてもおかしくありません。

エンジニアになれども、プログラマにはなるな

AI時代には私たちは、コードを書くだけのプログラマを目指すのではなく、総合的な仕様を構築できるエンジニアを目指すべきだということが分かりますね。

日本のIT従事者はプログラマが多いと思います。会社に言われたことをやればいい、という風土が強いからです。

ただ、それではいけないと思います。

最初のうちはプログラムを組むだけで仕方ないと思いますが、次第に、「自分は今何を作っているのか?」「自分にお作るシステムはどのようなサービスを提供できるのか?」といったことを自発的に考えていくことが必要です。

そのようにして、クリエイティブな感覚を成長させていけば、すぐにAIに仕事を奪われることはありません。

おそらく、10年20年といった単位では、生き残ることが可能でしょう。

 

ちなみに、私こきんたパパはというと、偉そうなことを言っていますが、そもそも余りプログラミング(コーディング)は得意ではありません。(笑)

コーディングは疲れるし、目も痛くなりますし(笑)

しかし、クライアントの意図を読み取って、システムの仕様を作る能力は培ってきたと思います。少し前まではコードも自分で書いていましたが、最近は「人」にやってもらっています。そこで感じることは、「人」が「AI」に代わるんだろうなあということです。なぜなら、自分でなくても出来るから、人に投げているのです。

 

ということで、これからエンジニアを目指す人はプログラマではなくエンジニアを目指してほしいです。

そうすれば、向こう20年くらいは食いっぱぐれることはないはずです。

 

AIを過度に恐れることなく、クリエイティブな仕事を心がけたいですね。

それでは。

 

 

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