保険は必要か?まずは1年ごとに見直そう
こんにちは。こきんたパパです。
保険は国民保健と車の任意保険しか入っていません。
周りの同年代の友達にこの話をすると、バカじゃないのかこいつ?
しかし、どんなに考えても国民保健の他に、生命保険や医療保険な
医療保険、生命保険、本当に必須でしょうか。
今回は保険についての話、特に生命保険や医療保険について、
保険の予備知識
先に述べておきますが、保険は正しく使えば、素晴らしい金融商品
決して頭ごなしに批判しているわけではありません。
ただ、保険について、正しい知識のないことで、
まずは、基本的な知識について、説明します。
また、今回は医療保険&生命保険について述べようと思います。
以下、保険という言葉を使ったら、医療保険&
加入している保険の内容を正しく理解していますか?
まず、任意の保険に加入している方に考えてほしいのですが、
当たり前だろ、バカにするな、と、皆さん言われると思います。
ですが、私がいままで質問した人達は殆ど答えられませんでした。
大体、このように答えます。
「掛け捨てのがん保険だよ」「積立の生命保険だよ」
それは、保険の種類であって、保険の内容ではないということを、
保険の内容というのは、
- こういうリスクが発生したときに、こういう保証が支払われる
- その保障を得るためにこれだけのプレミアム(保険金)を支払う
こういったことです。
これを理解していないと、
これは、株でも債権でもデリバティブ商品でも何でもそうですが、
前述した私の知り合いたちも、内容に関しては曖昧な答えが多く、
保険に加入する前に、契約内容を隅から隅まで確認して、
すでに加入している人は、
リスクと保険金を天秤にかけて、
期待値はマイナス
少し考えればわかることですが、保険の期待値はマイナスです。
もし、期待値がプラスだった場合、
そのような商品を売る訳がありませんよね。
要するに、病気になった人へ払ったお金より、
なので、期待値の観点からみると、保険は入らない方が得です。
若いときに入ると月々支払いが安い?
これは間違っていませんが、払う期間が長いので、
40歳から入った人に比べて、
そうでなければ、保険会社が損をしてしまいます。
また、真に恐ろしいのが、「
誠意の足りない保険も多いのです。
リスクとキャパシティで保険を選ぶ
さて、前項を見ていただいた方は、お分かりかと思いますが、保険
とはいえ、損していいのです。
損するけれども、
ここで、重要なのは、自分のキャパシティを超えた金銭リスクとい
がんになったとき、先進医療を受けたい。
このお金が払えない人、
そうでなければ、
逆に、この何千万ものお金が簡単に払える人は、
普通にしていれば、
期待値的には、得する可能性の方が高いです。
この考えからすると、まず自分のキャパシティと、
まず、払っても生活が大きく変わらない額を設定します。
次にヘッジしたいリスクを考えます。例えば、
先進医療にかかるお金は多いと数千万とも言われています。
また、この場合、
ですが、多少保険金が高くとも、2,
2,000万はキャパシティを超えているからです。
このように保険は選定するべきだと思います。
自分の要望に合う保険が無ければ、とりあえず
また、生命保険でも考え方は一緒で、自分が死んだとき、
その額がキャパシティを超えていたら、
保険について本気で考えよう
今回のまとめとしては、
- 保険は基本的には損する
- 自分のキャパシティを超える金額が支払われる保険を選ぶ
の2点です。
大切なことは、真剣に保険の内容を吟味することです。
小難しいことが書いてあるからと言って逃げてはいけません。
保険会社は仕組みを複雑にして、
私はというと、実はがんの先進医療保険に入りたいのですが、
たびたび保険ショップに行って探すのですが、
まあ、国民医療保険だけでたいていのことは何とかなるというのが
それでは。
車の燃費が悪い!よくするための方法は?
こんにちは。こきんたパパです。
地方に住んでいるので、車は必須ですが、極限まで燃費を最適化しています。
まあ、そこまで大きな額でもないのですが、同じ距離を走っているのに、多くのお金を払わなければならないのは、かなり損した気分になります。
今回は燃費を最適化するための方法についてお話しします!
まずは荷物をすべておろせ!
車の燃費に一番影響するのは、まず車の重量です。
鞄にいろいろ詰め込んで、旅行に出かけると短時間でも結構疲れますよね。
逆に何も持たずに、手ぶらで散歩に行くと、長い距離を歩くことが出来ます。
普通に考えたらわかることですが、重いものを動かすのに必要なエネルギーは、軽い物を動かすより、大きいということですね。
これを車に適用すると、不要な荷物が、積み込んだままになっていないか?ということをチェックした方がよいです。
例えば、ゴルフクラブやキャンプの道具などですね。
特にゴルフクラブは重いので、かなり燃費が悪くなります。
積み替えるのがめんどくさくて、ついつい後ろに入れたままという方は、今すぐに下すようにしましょう!
ガソリンは半分までしか入れない
前項で、車の重量が燃費に影響することは説明しましたが、極限まで重量を削減しようと思ったら、ガソリンも満タンまで入れないように心がけるべきです。
空になるギリギリまで走って、半分だけ入れる、といった具合ですね。
私は空寸前になったら5000円分入れる、といった風にしています。
そこまで変わるの?と思うかもしれませんが、燃費の悪い車だと、これだけで月200円くらいは変わります。(200円が大きいか小さいかは人によりますが、、)
クーラーは出来るだけ使わないようにする
車のクーラーは、ラジエータを駆動させており、ガソリンをかなり食います。
出来るだけ、窓の開け閉めで調節して、クーラーは使わないようにしましょう。
反対にヒーターはエンジンから発する熱を利用しているので、燃費には殆ど影響を与えませんので安心して使用してください。
前の車と車間距離をあけるようにする
かなり重要です。なぜかと言いますと、車間距離をあけることで、自然と、ブレーキをかけずに走行できるようになるからです。
といいますのも、例えば60キロ⇒80キロに加速したとします。
直後に前の車がブレーキを踏んだので、自分もブレーキを踏み、60キロに減速します。
すると、60キロ⇒80キロに使ったエネルギーが無駄になってしまいますよね?
ここで、十分な車間距離があると、前の車が減速しても、ドライブのエンジンブレーキだけで減速できるので、エネルギーを無駄に使わずに済むのです。
(つまり80キロ⇒60キロになる間に、ブレーキをかけた時より、たくさん進むことが出来る)
車間距離をあけると、事故も少なくなりますので、意識するようにした方がよいです。
また、同じような理由で、赤信号が見えるときは、出来るだけ、エンジンブレーキで減速して、ブレーキは使わないようにしましょう。
ブレーキを使わないように意識するだけで、10%位燃費が良くなる可能性もあります。
燃費を良くして、快適に走ろう
燃費を良くする方法のまとめですが、
- 荷物を出来るだけおろす
- ガソリンは半分までしか入れない
- クーラーは出来るだけいれないようにする
- 車間距離をあけて、出来るだけブレーキを踏まないようにする
の4つです。
これさえ守れば、結構違います。
私も昔は適当に走っていたのですが、その時と比べて1ヶ月で500円くらい改善できていますね。
みなさんもぜひ試してみてください。
それでは。
AI時代にエンジニアは生き残れるか【結論:多分生き残れる】
こんにちは。こきんたパパです。
エンジニアとして生計を立てています。
エンジニアをしていると、AIの話題がどんどん入ってきます。
私は、メカとソフトの両方をちょこっとずつかじっているエンジニアなので、システムエンジニアリング専門ではありません。
なので、AI研究の最前線ではありませんが、それでもAIの話を聞く機会が特に増えてきたと感じます。
そこで、今回は「AI時代にエンジニアは生き残れるか」という題材でお話しをしたいと思います。
AIが奪える仕事はなにか
AIに仕事を奪われるという話が最近いろいろなニュースで取り上げられています。例えば以下のリンクのような記事です。
この記事は、AIに10年後にとって代わられる仕事は何なのか?という記事です。
記事内では色々な仕事が、AIに仕事を奪われると予想されていますが、AIの得意分野というと、「問題のパターン化」です。
膨大なモデルケースの情報をインプットし、今回のケースはどれに当てはまるか、ということを導き出すのに長けています。
このような特徴を踏まえると、AIが特に得意とする仕事は、答が決まっているような仕事です。
記事内では、「経理・財務・会計系」「秘書・アシスタント・一般事務系」がとって代わられる可能性が最も高いとされていますね。
「経理・財務・会計系」などは特に、高度な知識を必要とするが、誰がやっても同じ結果が出るような仕事ですね。(失礼ですいません、、)
逆に、その場その場での総合的な判断が必要な仕事や、明確な答えが存在しない仕事は、AIにとっては、得意分野ではありません。
例えば、音楽家や美術家、デザイナーなどクリエイティブな仕事ですね。
このような仕事は、明確な答えが存在しないので、AIに仕事が奪われにくいです。
「エンジニア」と「プログラマ」
さて、前項の内容を踏まえて、エンジニアの仕事内容を分析すると、すぐにはAIに仕事を奪われることが無いことが分かります。
が、これは「エンジニア」に限っての話であって、「プログラマ」ではありません。
- エンジニア ⇒ 顧客が求めているものを分析し、システムとして提供する
- プログラマ ⇒ システムを作るためのプログラムを書く
「顧客が求めているものを与えるシステム」は無数にあり、明確な答えはありません。したがって、エンジニアは前項でいう、クリエイティブな仕事に分類されます。
しかし、プログラマは、システムを作るコードを書くだけなので、答がある程度決まってしまっています。これはまさにAIの得意分野です。
プログラマの仕事は10年後に奪われていてもおかしくありません。
エンジニアになれども、プログラマにはなるな
AI時代には私たちは、コードを書くだけのプログラマを目指すのではなく、総合的な仕様を構築できるエンジニアを目指すべきだということが分かりますね。
日本のIT従事者はプログラマが多いと思います。会社に言われたことをやればいい、という風土が強いからです。
ただ、それではいけないと思います。
最初のうちはプログラムを組むだけで仕方ないと思いますが、次第に、「自分は今何を作っているのか?」「自分にお作るシステムはどのようなサービスを提供できるのか?」といったことを自発的に考えていくことが必要です。
そのようにして、クリエイティブな感覚を成長させていけば、すぐにAIに仕事を奪われることはありません。
おそらく、10年20年といった単位では、生き残ることが可能でしょう。
ちなみに、私こきんたパパはというと、偉そうなことを言っていますが、そもそも余りプログラミング(コーディング)は得意ではありません。(笑)
コーディングは疲れるし、目も痛くなりますし(笑)
しかし、クライアントの意図を読み取って、システムの仕様を作る能力は培ってきたと思います。少し前まではコードも自分で書いていましたが、最近は「人」にやってもらっています。そこで感じることは、「人」が「AI」に代わるんだろうなあということです。なぜなら、自分でなくても出来るから、人に投げているのです。
ということで、これからエンジニアを目指す人はプログラマではなくエンジニアを目指してほしいです。
そうすれば、向こう20年くらいは食いっぱぐれることはないはずです。
AIを過度に恐れることなく、クリエイティブな仕事を心がけたいですね。
それでは。
【日本ブログ村やってます。クリック頂ければ幸いです】
新型肺炎=ブラックスワン??
こんにちは。こきんたパパです。
昨日から連続になってしまうのですが、また日経電子版で面白い記事があったので、紹介します。
日経電子版は紙媒体より気軽に見れるので、お勧めです。少し前までは、紙媒体で取っていたのですが、何しろすぐかさばるので。
全ての記事を隅々まで読むのであれば、紙媒体のほうがお勧めですが、つまみ読みなら電子版の方が扱いやすいですね。
さて、今回紹介する記事は、世間を騒がせている新型肺炎について、市場への影響はどのようなものか、ということについての記事です。
内容は普通なのですが、ここで使われている金融用語「ブラックスワン」について、解説と、今回の記事内での用法の間違いを指摘するとともに、同用語の生み出し親である書籍「ブラックスワン」についての紹介に広げていこうと思います。
「ブラックスワン」~最果ての国の黒い白鳥~
ブラックスワンとは、その名の通り、黒い白鳥(コクチョウ)のことです。
黒い白鳥という言葉自体が、矛盾していますが、フォルムが白鳥にそっくりなので、初めて見た人は、「黒い白鳥」と言われれば納得してしまうと思います。
コクチョウが初めて見つかったのは、1697年のことで、それまでは無駄な努力の例えとして「黒い白鳥(ブラックスワン)を探すようなものだ」とイギリスで言われるほど、存在は信じられていませんでした。
その後、「想像だにしないことは現実に起こりうる」の教訓として、「ブラックスワン」の言葉が用いられるようになりましたが、これを金融の世界に持ち込んだ人がいます。ナシーム・N・タレブというアメリカの学者です。
タレブはこう言っています。
「経験的観測からは稀な事象が必ず発生する確率を計算できない」
これでは、訳が分かりませんが、要するに、
「昔こうだったからと言って将来こうなるとは限りませんよ、だって、今まで起きたことないことが実際に起きる可能性なんて想像できないし、そもそも経験で分かる訳ありませんよね?」
ということです。(かなりおおざっぱですが)
タレブはこの事をブラックスワン理論と称して、金融の世界では、誰も想像することの出来ない未知の事態が発生した時、誰もそのリスクを想定出来なかったはずなので、信じられないほど大きな影響が出るだろうと述べています。
「予測不能な事態が起きた際の影響の大きさは測れない」を説明するのがブラックスワン理論です。
これが実際に起きたのが2008年のサブプライムローンに端を発するリーマンショックですね。
金融家たちは誰一人として、サブプライムローンが破たんしたときどれくらいの損をこうむるのか、さらには巨大証券会社リーマンブラザーズ、(+ベアスターンズ+メリルリンチ)が倒産することを予想できませんでした。結果、史上最大の金融崩壊が起きたのです。
「最果ての国の黒い白鳥が現れた時、全ての経験予測は無効になる」
タレブはこのような美しい表現をします。
市場が恐れるブラックスワン??
さて、ようやく記事の内容に触れますが、
来日した米有力投資ファンド、カーライル・グループの創業者、デビッド・ルーベンスタイン氏に質問した。「いまの金融市場にとって、ブラックスワンは何でしょうか」。同氏の答えは、中東など世界各地での軍事衝突リスク、米国や日本の政府債務問題の2つに加えて、もうひとつあった。「ウイルスによる世界的な疫病の流行(パンデミック)だろう」
:記事内引用
との記載があります。
この使い方は明らかに間違いです。
「ブラックスワン」は「絶対に予想できない事態」「未知の未知」が起きた際の「影響の大きさは事前には測れない」なので、「ウイルスによる世界的な疫病の流行(パンデミック)」が「ブラックスワン」だと予測できるはずがありません。誰かが予測できること、つまりいままで起こったことのある事なら、経験からリスクを管理できてしまう(影響の大きさを測れてしまう)ので、「ブラックスワン」ではありえません。
(「パンデミックが起きた時どうなるのか」はわかっている)
という訳で、この記事の用語の使い方はちょっとおかしいかなと思います。
物事が全て終わった後に、あれは「ブラックスワン」だった、というような使い方しかできないはずですね。
ただし、市場がブラックスワンを恐れる、ということ自体は、リーマンショック後の世界では、間違っていないと思います。この先何が起きるかは分かりませんが、なにか予想もしないことが起きて、予想もしない結果になる事は実際にあるのだということは、2008年に証明されていますからね。。
書籍「ブラックスワン」
「ブラックスワン」について説明してきましたが、その詳しい説明が書かれている本が、同じ名前の「ブラックスワン」です。
率直に言って、面白いです。上下巻あり多少値段は張りますが、読む価値は十分だと思います。
小難しい論調ではなく、会話形式&読み物形式で書かれているので、頭に入ってきやすいと思います。特に経済に詳しくなくとも、お勧めできる一冊です。「ブラックスワン理論」について、理解が得られるとともに、それを自分の日常に結び付けて考えたりすることが出来るので、大変興味深いです。
興味を持った方は、リンクを貼っておくので、ぜひ読んでみてください。
それでは。
日本ブログ村ランキングやってます。クリック頂ければ幸いです
エンジニアは海外に行くのがおすすめな理由
こんにちは。こきんたパパです。
今回は、日経新聞でぜひお伝えしたい記事があったので、それを引用しながら、エンジニアが海外に行くのがおすすめな理由をお話しします。
IT軽視の日本
興味深い記事とは、以下の記事ですね。
「「GAFA」とマイクロソフトの5社合計の研究開発費は22年に1641億ドル(約17兆9千億円)と、18年の日本の民間部門の研究開発投資(16.5兆円)を超える。」
(文中引用)
GAFAというのは
の頭文字をつなげたもので、現代のIT企業をけん引する4社を表しています。
この4社とマイクロソフトを加えた研究開発費が、日本全体の民間部門の開発費を超えるというのです。
まあ、2000年初頭から、水面下では1990年代から、IT系の企業に関しては、アメリカと日本は差が開くばかりですが、その勢いがさらに増しているとの記事です。
文中にも記載ありますが、日本はデジタル化への設備投資に非常に消極的なのです。世界の時価総額のトップ5社は全て上にあげた企業です。ここまで社会的にIT化が進んでいるのに、日本はいつまでだらだらやっているのでしょうか。産業時代から情報時代へのシフトをいまだに受け入れられないようです。
産業時代では間違いなく日本は世界トップの技術力を誇っていました。世界時価総額トップはなんとNTTです。今は、見る影もありません。
その栄光にあぐらをかいて30年間変化を拒んできた代償は、あまりに大きいですね。
エンジニアの需要
そもそも日本でもエンジニアは圧倒的に不足しています。
以下の記事では、先端IT人材が55万人不足しているとの経産省の試算です。
これは世界的な動きです。需要が高まり、供給が不足しているからというのは、研究開発費を増やす動きとつじつまが合っていますね。
このような事情から、ずぶの素人でも今からエンジニアを目指した方がいいです。
給料も待遇も長期的には今より良くなる可能性が非常に高いです。このことは、以下の過去記事で詳しく説明しています。
不足しているのだから、もっとお金を投入してくれ。と思ってしまいます。
とりあえず海外にいっておけ
ここまで記事を読んでくれたのであれば、大体お分かりだと思いますが、日本は確実にIT後進国で、IT開発にお金が投入されないので、待遇も海外(おもにアメリカ)程よくならない可能性が高いです。(それでも、食いっぱぐれはしないと思いますが)
以下は半年前の記事ですが、ソニーが新卒年収で700万だすそうです。
が、正直全然足りないですね。
記事内でも指摘されていますが、ソニーがこの年収の対象にする予定なのは、AIなどに関する極めて優秀な高度情報人材のようなので、年収の桁が足りないです。
そういう人材は、GAFAに入社して、2000万~3000万くらい貰うはずなので。そんなに年収が出せるのは、最初の項で説明した通り、GAFAはIT開発にお金をかけているからです。
この求人には多分殆ど募集が来ないでしょう。来たとしたら、その人物は高度情報人材ではありません。
結論として、良待遇を求めるならエンジニアは海外企業での勤務を目指した方がいいと思います。
が!ここまで言っておいてなんですが、私は日本が大好きです(笑)。海外のほうが待遇がいいことは分かっていても、今はまだ、日本を離れようとは思いません。ですが、日本についてのニュースは暗いものばかりです。いつか自分の気持ちも離れていくような予感がしています。
今日もまた、日本から研究者が出ていったのでしょうね。
シェアリングエコノミーのメリットは無限大!今後も様々なサービスが出てくるはず
こんにちは。こきんたパパです。
今日は、シェアリングエコノミーについての話をしようと思います。
シェアリングエコノミーとは
シェアリングサービスとは、個人や企業が保有する資産を他人に貸して活用してもらうサービスのことです。
例えば「Uber」のように自分の車と時間を、移動したい人に提供(シェアリング)して、お金に換えるサービスや、「Airbnb」のように自分の家を、旅行客にシェアリングするサービスが有名ですね。
シェアリングエコノミーのすごい点
シェアリングサービスの核は、「サービスがほしい人」と「サービスを提供できる人」をマッチングさせることです。
確かに、昔から、何かをシェアするという考え方はありました。友人に車をシェアしてあげる、止まるところをシェアしてあげるなどなど、自分は保有していないモノやスキルを空いている時間に提供する、といったことは、知人レベルでは行われていますよね。
ただ、シェアがビジネスになるまでに進化したのはインターネットのおかげです。インターネットのおかげで、いままで出会えなかった、サービスの提供者と消費者が出会えるようになった、ということです。
さらに、その2者間の間に企業が入る事で、サービスの提供を問題なく行えるよう仲介しているんですね。
これを説明すると、例えば、あなたが知らない人に、いきなり車を貸せと言われたら、いやだと思います。でも企業が企業の責任でまた貸ししてくれて、車が帰ってこない、お金が払われないなどのトラブルをすべて引き受けてくれるとしたら、問題ないですよね。ということです。
インターネットを介して異なる2者をつなぎ合わせる。いままで、その時間は遊んでいたモノが、全く価値を持たなかったモノが、価値を持つようになる。これがシェアリングエコノミーのすごい点です。
よくできたビジネスモデルだと思います。
利用者の立場でシェアリングエコノミーを考える
さて、我々一般市民にとって、シェアリングエコノミーはどのように活用できるのかということですが、
- サービスを安価で受けることが出来る
- どんなモノでも提供して、報酬を受け取ることが出来る
この2点ですね。
前者は、「購入」ではなく「シェア」なので、利用の頻度が少ない場合は購入よりも確実に安い報酬でサービスを受けられます。遠くに行きたいからと言って、車を購入するわけではなく、一度きりなら借りた方がいいですよね。また、モノの「空いている時間」を提供するという考え方なので、相場は普通より安くなる方向にあります。もともと価値を生み出さなかったモノなので、遊んでるよりはいい、と考える人が多いためですね。
後者は特に重要で、自分の持っている全てのモノ、つまり、車、家、自転車、本、ストーブ、テレビなどが報酬を生み出す可能性があるものに変貌するということです。普段あまり使っていないモノなど、探せばいくらでもありますよね。
また、提供するものはスキルでもいいのです。可能性は無限大ですね。
今後も様々なサービスが出てくるはず
前述した通りありとあらゆるものが、シェアの対象となるため、今後も無数のサービスが出てくるはずです。
最後に1つ、シェアリングエコノミーのサービスとして紹介します。
例えば、最近私が利用しているのは「タイムバンク」というサービスです。
タイムバンクは時間をシェアする、というサービスです。
時間を買う:専門家の時間を購入できる。
時間を使う:時間を使ってサービスを利用することができる。
時間を売る:買った時間を欲しい人に売ることができる。時間を持つ:時間を保有して専門家を応援することができる。
著名人の時間を買って、会うことが出来たり、または自分の時間を売って、副業出来たり、そんなイメージですね。「時間をシェアする」という考えが新鮮なので使いかたを模索中です。
やってみると面白いと思います!
それでは!
賃貸と持家どちらが得か?
こんにちは。こきんたパパです。
雪の後は日差しが出て少し暖かくなりましたね。
積もった白い雪が銀色に光って、まぶしいです。
さて、みなさんは、賃貸派ですか?持家派ですか?
今回は賃貸と持家どちらが金銭的に得か、という話をしようと思います。
昔から、決着のつかないこの論争ですが、、、
「金銭的」には決着がついていることをご説明します。
賃貸派の言い分、持家派の言い分
いままで、議論されつくしたそれぞれの言い分は例えば以下のようなことです。
みなさん一度は聞いたことがあるとおもいますが、おさらいしてみましょう。
賃貸派の言い分持ち家派の意見
- 賃貸なら常に最新の設備の物件に住める
- 新築で購入しても10年も経てば古くなってしまう
- 近所にトラブルメーカーが住んでいても、引っ越せば済む
- 固定資産税を払う必要がない
引用:「賃貸 VS 購入して持ち家」どっちがお得?!徹底比較!
- 夫に万が一のことがあったら、住宅ローンの支払いが団体信用生命保険でカバーされるので、安心して暮らせる
- 老後、収入が無くなっても、住むところには困らない
- 同じ金額をはらうと、賃貸よりも広くて設備のグレードが高い家に住める
- 家が資産になる
https://o-uccino.com/front/articles/47374
どの理屈も確かに最もらしく見えますね。
両方の言い分は本当に正しいか?
まずは、両方の言い分を一つ一つ見てみましょう。
この両方の言い分にまず問題があります。
賃貸の言い分
- 賃貸なら常に最新の設備の物件に住める
→おおむね正しい。ただし、最新の設備の部屋を借りるにはお金がかかる
- 新築で購入しても10年も経てば古くなってしまう
→おおむね正しい。ただし、賃貸でも最新の部屋を借りるにはお金がかかる
- 近所にトラブルメーカーが住んでいても、引っ越せば済む
→おおむね正しい。ただし引っ越し代がかかる。
- 固定資産税を払う必要がない
→正しい。
持家の言い分
- 夫に万が一のことがあったら、住宅ローンの支払いが団体信用生命保険でカバーされるので、安心して暮らせる
→正しい。ただし、保険分多くお金がかかる
- 老後、収入が無くなっても、住むところには困らない
→おおむね正しい。ただし、借金を完済した場合に限る。
- 同じ金額をはらうと、賃貸よりも広くて設備のグレードが高い家に住める
→おおむね正しい。ただし、絶対ではない。
- 家が資産になる
→正しい。ただし、買った時の値段より、家の名目金額が高い場合か、
賃貸に出して、家賃収入があり、家賃収入の額が借金を上回る場合に限る。
と、このように、まずは、但し書きをつけて、本当の条件をあぶりださなければ、比較が出来ないのです。但し書きの無い状態だと、両方が両方、完全に正しいので、言い分に決着がつきません。
条件を満たす⇒メリットが発生する
このように考えるべきです。「条件」の部分が但し書きに当たります。
この条件をいくつ満たす可能性が高いのか、最も可能性の高いシナリオでは、どれくらいのメリットが発生するのか?
という点においてそれぞれ比較をすべきですね。
不確実か、確実か
さて、結局どちらが得である可能性が高いのか、ということですが、結論賃貸です。
但し書きをつけた、賃貸の言い分を見てほしいのですが、賃貸は、結局の所、一定のお金を払えば、メリットを享受できる。という方式です。これは、払うか払わないかを自分が選択できるということです。したがって、その時の生活レベルに合わせて、行動を選べます。どれくらいのお金を住宅に払うのか、自分で選択できるわけなので、無限のメリットです。(その時その時で、最大限に得するように行動できるので)
例えば、どこかの時点で、無料で住める家が見つかることもあります。
対して持家の場合は、すべてのメリットが、運任せなのがわかりますでしょうか。団体保険は、夫が亡くなれば得、老後の住むところは借金がすべて返せれば得、などなど。不確定な未来が、いい感じに転べば得かも?ということですね。もっとも運任せなのが、持家が資産かどうかです。土地の値段が上がれば、資産価値も買った時を上回り、賃貸にも出せるのでいいですが、そうでなければただの巨額負債ですね。借金を返し終わっても、固定資産税がかかります。
変わっていく未来に対して、自分の行動を変えることはできないのです。
このように考えると、家を買うのは相当なギャンブルなことがわかります。要するに、不確実な未来に賭けるか(持家)、その時その時でベストな選択をするか(賃貸)の選択ということです。
確かにかつては、持家のメリットが最大限に享受できた時代がありました。給料がどんどん上がり続け、土地の値段が際限なく上昇した、高度経済成長期からバブルにかけてです。この時代の人は、賭けに勝ったと言えるでしょう。
しかし、今この時代、給料と土地の値段が際限なく上がると思いますか?
45歳以上がどんどんリストラされているこの時代に、今の給料で40年間働けますか?
あなたは本当にその借金を返せますか?
あなたの信念を信じる?
という訳で、私は賃貸以外の選択肢はないと思っていますが、これはあくまで金銭的な話です。
人には信念というものがあります。たとえ金銭的に損することがわかっていても、持家が人生に必要という人もいます。そう言った方を否定する気はありません。
あくまで、金銭的に見た結論は賃貸というだけの話です。大切なのは、短絡的に考えず、全てをしっかりと考えることだと思います。そうした上で信念に従って動けば、後悔はありません。
それではまた。